プラスビデオアワード / +video award 2006

2006/11/11.sat-12/17.sun

+VIDEO AWARD プラスビデオアワード 2006
+Galleryでは昨年に続いて第2回目のビデオアートのコンクールを開催しました。
今回は大学生対象の枠をはずし、より幅広く多様な映像作品を募集しました。撮影機材や編集ソフトが入手しやすくなったことやデジタル技術が普及して気軽に映像表現に取り組める現在にあって、 若い才能を発掘し世界の舞台へ羽ばたく契機を作ることを目的にしています。

 installation view→  opening→

当初は入選作10作品程度を上映する予定でしたが、優秀な作品が多いことから入選作品を増やし、その中で審査員個人賞を設けました。

入選作品
ALIMO
「A WHITE HOUSE IS FAR」
伊波晋
「正しい花の香り方」
江守未帆
「オレ自殺ちゃん(仮)のうた」
河井聖子
「逢う間が時のロマンス」
北原隆世
「顔 FACE」
コージ・オガ
「白楽会」
後藤穣
「dissolve」
田部佑詞 佐々木満
「send a mail」
丹羽良徳
「水たまりAを水たまりBに移しかえる」
土屋貴史
「urum」
根橋考
「かみきれ」
文谷有佳里
「three」
宮本博史
「そこでなくてここなのか」
森村誠
「冤罪」
山内亮二
「an Impulse」
山中雄
「To Somewhere, Not Here Anyway」
山本直毅
「boat people」
Sanghee Park
「Self Shot Camera Lecture」

審査員個人賞
雨森信賞
土屋貴史
「urum」
現実の風景を切り取りながら創り上げる幻想的なイメージ。「言
葉」をいっさい使わずに、映像だけで「何か」を伝えようという潔
さ、またそれによって見る者が自由にストーリーを紡ぎ出せる
作品だと思います。
宮本博史
「そこでなくてここなのか」
特別なことは何もないけれども、なぜか画面を見続けてしまう。
そんな魅力のある作品だと思います。日常の風景、ある瞬間
の出来事をただ記録する。演出や編集はなく、ここまで質素で
ストレートな映像だからこそ、見えてくるものがあるのではない
でしょうか。
吉岡俊直賞 ALIMO
「A WHITE HOUSE IS FAR」
描画のイマジネーションが豊かで良い。展開が楽しめる。ラスト
の決着の仕方が、未消化なのではないか。
土屋貴史
「urum」
ロケーションが見事。コンピュータの加工にも、美意識を感じ
る。映像センス、動的美意識の先が観てみたい。
Sanghee Park
「Self Shot Camera Lecture」
自画撮りのレクチャーという、企画が面白い。徹底している。レ
クチャー自体が目的なのか。それとも、何かその背景を示唆し
ているのか。
+Gallery高橋賞
土屋貴史
「urum」
行ったことも見たこともない風景。なのになぜか空気のにおい
や湿度、舌触りも感じてしまう。記憶の隙間に差し込んでくる
「映像」の力をいかんなく発揮している。
+Gallery冨永賞
丹羽良徳
「水たまりAを水たまりBに移しかえる」
一見すると四つん這いになり動物的な姿勢や動きではあるの
だが、無駄な行為の連続と継続をしているものこそが人間では
ないかと感じさせられる作品で面白かった。
+Gallery平松賞 江守未帆
「オレ自殺ちゃん(仮)のうた」
技術らしい技術は使われていないが、音と映像の相乗効果で
穏やかな日常の中にある人間存在の儚さや、生が内包する死
の存在を淡々と見せてくれる作品です。


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